牛馬の歩み くっきーブログ

自己紹介 天理教西野分教会長の日常の思考 宗教法人 代表役員 既婚 2児の父    私立天理大学体育学部中退 大学時代はほぼほぼ柔道、 時々バイト・パチンコ・麻雀・稀に勉強と、毎日が充実していたが将来について漠然と不安を抱え悶々と過ごしていたと思っている。 2015年 天理教西野分教会長任命 現在へ至る。   趣味 テレビ鑑賞・スポーツ観戦、少年柔道を指導(振武館) 最近はsnsを見ている事が多いかな。 僕はお酒を飲まないので、妻と子供たちとお菓子を食べるのが楽しみ

振武館道場|負けから得られること|お釈迦祭り柔道大会振り返り

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こんにちは、くっきーです。

 

10連休が始まってすぐに少年柔道の大会が志布志市で開催されました。

 

振武館道場の指導に携わるようになって三年目、ようやく高学年5人のメンバーで団体戦を組んで試合に出場することができました。

 

柔道は個人競技なので試合は自己完結します。しかし団体戦となると様相が一変します。

1つの勝ち、1つの負け、1つの引き分け、さらには1つのポイント、1つの反則で勝敗の流れがからっと変わってしまうのです。試合時間ラスト10秒のあのヒリヒリとしたせめぎ合いが団体戦での醍醐味で僕は大好きです。

団体戦ならではの緊張感や連帯感を体感してもらえたら、柔道を知らない方やあまり興味がない方にもスポーツエンターテイメントとして浸透していくのではないかと勝手に思っています。

 

試合が終わった後、父兄から言われた一言

予選2試合して二戦二敗、5.6年生で編成するチームに5年生だけで挑んだ結果です。

またこの試合は毎年ゴールデンウィークの初めに開催されることもあって鹿児島県内はもとより宮崎、熊本、大分、佐賀からの強豪道場の参加もあり、実際予選2試合とも県外の宮崎、大分のチームとの対戦でした。強い相手でした。

 

「なかなか勝てないですね。」

 

ある父兄から試合後に言われました。

親御さんからすれば、目の前の試合で自分の子どもが勝利し機嫌よく家路について、家族でお祝いのご馳走を食べることに越したことはありません。それはそれで喜ばしいことです。

 

でも負けたからこそ得られることが多いのです。自分の苦手なこと、自分の弱点、自分に足りないこと、それらは負けることでしか得られることができません。中には勝ちからも得られることがありますが、11.12歳の頭でそのようなことを考えられることはほぼ不可能です。極めたアスリートでは話は別でしょうが。

それを次の稽古に生かしていくのが我々指導者の役割です。だから負けから得られることを大切にしています。

 

お釈迦祭り柔道大会(振り返り)

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1試合目 三重柔道(大分)

先鋒、瀬戸口    △横四方固め◯

次鋒、今村 △合わせ技(足払い、横四方固)◯ 

中堅、梶原       引き分け

副将、久保田   引き分け

大将、坂井   ◯合わせ技(朽木倒し 上四方固)

1対2 敗戦


2試合目 生目道場(宮崎)

先鋒、瀬戸口  △背負投◯

次鋒、今村 △合わせ技(背負投、袈裟固め)◯

中堅、梶原  △内股◯

副将、久保田△合わせ技(内股、袈裟固)◯

大将、坂井   引き分け

0対4 敗戦

 

2戦2敗 予選敗退

 

試合後、志布志の名店「マルチョンラーメン」へ馳せhttp://www.maruchonramen.co.jp/?mode=pc参じてましたw

創業昭和37年 マルチョンラーメン|鹿児島県志布志市

 

気持ちの切り替えは見習うべきところだわw