天理教的生き方のススメ|おかきさげ(概要)|オンライン第1回教理勉強会
こんにちは、くっきーです。
コムヨシサロンの4月からの新企画として、
オンライン教理勉強会がスタートしました。
講師は「あれもこれも」ブログでお馴染みの
ヒサマツ氏です!
あれもこれも | ダメダメようぼくが天理教の教えを解説したりするキワモノなブログ( `・ω・´)ノ
「おかきさげ」
天理教信仰者として生きていくためのポイント集
ヒサマツ氏は自身のブログでもかなりの頻度で「おかきさげ」を取り上げています。
ぼくの推しメンはおかきさげです。
とヒサマツ氏は言います。
これは純粋におかきさげが好きだ!ということもあるでしょうが、天理教の教理としてとても重要であるとの考えの表れではないでしょうか。
なぜ重要なのか?
おかきさげは、ポイント集、要点集であり世の中を天理教信仰者として生きていくためのルールが書かれているからです。
世界はこのようなルールなので、天理教信仰者はこの様に生きなさいよ的な。
そもそも「おかきさげ」とは?
ヒサマツ氏は、天理教校本科研究課程を修了されています。
天理教校本科研究課程とは天理教の頭腦の中枢的役割を果たし、2年間の課程の中で天理教の教理や天理教の文献をひたすら探求し続けるところです。
その天理教本科研究課程でおかきさげの魅力、重要性に気づいたそうです。
おかきさげとは、おさづけを頂いたのち「仮席」(かりせき)において渡される書き物を指してもちいる。
(天理教辞典)
天理教の三原典の1つであるおさしづ(明治20年〜40年)御神言の中の一部で、明治20年から明治23年7月までのおさしづの中でおさづけを渡される時に下されたものでおさづけさしずと呼ばれるものをまとめられたものです。
(おさづけさしずは191件あるそうです。)
おかきさげの作成された明治23年7月以前でも、おさづけを授けられるとき、いちいちその人をみてお言葉があった。これを書き取って渡されていた。
このお言葉は、おさづけを頂く人によって異るものであったが、この23年頃のお言葉(おさしづ)をみると、殆ど現在のお書下げと同じ言葉である。
すなわち、人によって異るのではなく、誰にでも同じ言葉を与えられている。これを書き取って、仮席において渡す「おかきさげ」とされたのである。
(天理教辞典)
明治23年7月13日〜16,17日までに集中して下され成立に至るとのこと。
このように、おかきさげとは人間が都合よく解釈した言葉ではなく、練りに練って下された御神言であるのです。
天理教的生き方
「おかきさげ」に書いている内容こそが天理教の信仰の軸となる考え方であり、天理教の方向性をデザインする軸であり、あらゆる判断軸のゴールになると思っています。
あれもこれもブログ
「ぼくは『おかきさげ』こそが天理教の判断軸だと思う」より
おかきさげは、心を澄ます方法であり日々の生活の中で実践することを具体的に教えて下されています。
しかしこれは信じた後でなければ、いくら素晴らしい言葉でも受け取ることができません。
だからあえて天理教的生き方のススメとなっているのです。
ようぼく(あえて書きますが)としての心構えとされてきたおかきさげですが、今一度探求すべき課題であるとこの教理勉強会で認識させられました。
内容は次回、来月からのお楽しみということで!
おわり