牛馬の歩み くっきーブログ

自己紹介 天理教西野分教会長の日常の思考 宗教法人 代表役員 既婚 2児の父    私立天理大学体育学部中退 大学時代はほぼほぼ柔道、 時々バイト・パチンコ・麻雀・稀に勉強と、毎日が充実していたが将来について漠然と不安を抱え悶々と過ごしていたと思っている。 2015年 天理教西野分教会長任命 現在へ至る。   趣味 テレビ鑑賞・スポーツ観戦、少年柔道を指導(振武館) 最近はsnsを見ている事が多いかな。 僕はお酒を飲まないので、妻と子供たちとお菓子を食べるのが楽しみ

コムヨシコンサル布教所|2月月次祭(3回目)|コムヨシサロンの真骨頂

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こんにちは、くっきーです。

 

過日、コムヨシコンサル布教所の月次祭にノコノコと参加して参りました!(今月3回目w)

https://gyu-ba.hatenablog.com/entry/2018/10/11/072525

https://gyu-ba.hatenablog.com/entry/2019/02/09/221221

https://gyu-ba.hatenablog.com/entry/2019/02/14/055652

 

約1時間半の話の中で出た話題は3つでした。

 

⚫️(公財)国際宗教研究所シンポジウム「支え合う、はぐくむ、宗教の力:格差と孤立を超えて」に参加レポート

 

⚫️くっきーのマッサージサロンをみんなでプロデュース!進捗状況

 

⚫️天理教的、信仰的格差についてのディスカッション

の3つです。

 

 

国際宗教研究会シンポジウム「支え合う、はぐくむ、宗教の力:格差と孤立を超えて」の参加レポート

 

post-religion(ポスト レリジョン)以降、他宗教間の交流に注視しているサロンメンバーのクラさんが参加しての報告でした。

 

今年度のシンポジウムでは、改めて地域を拠点に町づくりに思いを凝らし、子育て、路上生活者、外国人等の支援活動に従事する宗教者にスポットを当て、その活動や思いに触れていきます。

というように仏教、キリスト教天理教など地域に根ざした活動の報告がなされたようです。

 

天理教麹町大教会長である久保氏は、教会を利用した「子ども食堂」について発表されました。

 

クラさん自身も教会「子ども食堂」を2年半前から実施しており、完全無料から少額料金制への変更、公的機関へのアプローチ、リサーチによるチラシ配布等々試行錯誤を重ねて、一時期は5名まで落ち込んだ参加者を現在では50余名までに増加させた経緯をあわせて聞くこととなりました。

 

このイベントは、東日本大震災の被災者救援活動の一環である宗教者による「傾聴」支援から始まったものであり、その中からの宗教間交流へと発展した経緯があります。

 

宗教者同士の対話では、どうしても教えの解釈についての議論となる傾向が強く、弱者や一般の方へのアプローチの仕方がなおざりになりがちであるため、全くの別の第三者が今後入ることで新たな可能性が見えてくるのではないかとの見解を示したのが参加者クラさんです。

 

 

くっきーのマッサージサロンをみんなでプロデュース進捗状況

 

3月に新規事業を展開する予定のくっきーサロンですが、当の本人の腰が重く遅々として進んでいないのが現状であります。しかも、チラシ製作の責任者であったメンバーが欠席のため、その打ち合わせも出来ませんでした。

 

そのなかでも、

新規事業において誰を対象にするのか?

誰に来てもらいたいか?

をハッキリさせなければ誰の胸にも刺さらず、結果誰も来てくれないことになりかねないとの指摘は最重要課題であり、この数日間考え続けている案件であります。

 

今の僕の状態を鑑みて考え出されたのは、

子育てママさん、働く女性を心身ともに健康に!

との理念のもと開始したいということです。

対象を子育て世代のママさんや働く女性にしたマッサージサロンを展開していきます!

 

 

天理教的、信仰的格差についてのディスカッション

月次祭も終盤に差し掛かって、僕の脳裏に浮かんできたのは、この日本で7人に1人が貧困状態にある「格差社会」である現状と、天理教の末端教会といわれる教会の状況がたいへん酷似していることを踏まえた上で、それは末端教会子弟の教育状況の悪さが起因しているのではないだろうかとの持論を展開しました。

 

その話にじっくりと耳を傾けていたサロンの主催者であるコムヨシさんが、ゆっくりと語り出しました。

 

天理教内では多少名の知れた教会の若い会長さんと接する中で、その方の言い知れぬ魅力というか吸い込まれるような雰囲気に触れ、思わずその醸し出す空気の元を知りたくなり質問したそうです。

「〇〇さんは教会でどのように育てられたんですか?」

特別に教わったり、仕込まれたりすることはなかったとの返事が返ってきたそうです。しかし、しばらくしてから思い出したかのように、

「そういえば、両親はよく話してたし時には議論することもあったなぁ。それを子どもながらに黙って聞いてたかなぁ。」

と話してくれたというのです。

 

天理教において話し合うこと、議論することはとても重要なことであると教えられています。

僕はそのことは今の今まで、天理教信仰者同士がかんかんがくがく時には熱く自分の悟りをぶつけ合うものだとおもっていました。しかし、そうではなかったのです。

自分と近しい人たちの間で、様々なことを話し合う中で、お互いの言葉に出来なかった言葉までを引き出し合う対話ができる関係を作り出すことの大切さ

が何よりも重大であると感じてハッとしました。

 

 

コムヨシコンサル布教所の真骨頂

 

今回の話し合の中で生まれたものは、

 

  • 宗教間の交流➕全くの別の第三者
  • 僕のマッサージサロンの対象者は、子育てママさん、働く女性
  • 信仰的格差の原因は、近しい間柄において言葉を引き出し合う対話の無い環境

 

コムヨシサロン内での議論を活発に重ねて、女性目線の意見をも取り入れていくことで深みが増すことを期待します。

 

3月からは月次祭は、月一回だそうですw

 

ごきげんよう

おわり