夜中に書くことではないが…。こどもの椅子を作りました。
こんにちは、くっきーです。
使わなくなったベットの廃材を利用して、子供の椅子を手作りしました。
自分の子供が生まれたら、あれをしてあげたいとか、これをしてあげたいとか色々と妄想していたものでした。
しかし、実際に子供を与えてもらったら日々の生活や子供の世話に明け暮れてしまっており、泡のように思い描いていた妄想も、現実の世界に弾け飛んでしまっていました。
これではダメだと一念発起し、バキバキに壊れてしまったプラスチックの製の子供の椅子をゴミ袋に放り込み立ち上がりました。
何かに使えるであろうと取っておいたベッドヘッドをギコギコとのこぎりで切っていると、フッと小学生の頃を思い出しました。勉強は好きではなかったが運動と図工がとても好きだったことを。父の大工道具を勝手に引きずり出して、近所にある大工さんの作業場から廃材をもらってきて、貯金箱やらパチンコやら本棚やら自由気ままに木工細工をしていたことを。
しかし、好きだった図工や木工細工もいつの間にかやらなくなっていました。あの頃はお金も知恵も全くなかったのに夢中で作り続けていました。
そうだあの頃に戻ろう! 夢中で作り続けていたあの頃に。
完成した椅子の背もたれの部分は、なぜか斜めに切れていました。
おわり