鹿児島から大阪(志布志→大阪)へフェリーで娘と二人でおぢばがえり|さんふらわあ きりしま号の感想!
天理教西野分教会のくっきーです!
普段おぢばへはピーチ(LCC)で帰っているのですが、嫁さんの強い希望(笑)と「可愛い子には旅をさせよ!」とのことわざもあるように娘も2歳(3ヶ月)になったので思い切って、フェリーで行くことにしました‼️
5月にはさんふらわあ・さつま、この9月にはさんふらわあ・きりしまが新造船に就航していたので、それに乗ってみることに。
今回はそのフェリー「さんふらわあ きりしま(さつま)号」の道中の記録です。
鹿児島〜大阪圏の移動をフェリーで検討している方はぜひ参考にしてください!
所要時間は15時間!さんふらわぁ
きりしま(さつま)の運行ダイヤ
志布志〜大阪間のフェリー渡航時間はおよそ15時間。
半日以上フェリーに乗っている感じですね!しかし、夜ゆっくり過ごしてぐっすり寝たら着いてる!って感覚なので、そこまで長いと感じません。しかし、長旅になるので船酔いなども心配な人も多いと思います。(船の揺れについては後半で書いてます)
運行便は
* 月〜金(志布志15:55発→大阪8:55着)
* 土 (志布志17:55発→大阪9:40着)
* 日 (志布志17:00発→大阪8:55着)曜日によって時間が違うので注意が必要です。ぼくは9/24(月)に(さんふらわあ きりしま)でいきました。9/15に就航ホヤホヤのピカピカでした!
チケット購入は公式サイトか
「天理教信者乗船依頼書」を持っている場合は電話予約して‼️
船のチケット購入は公式サイトでもできますが、天理教輸送部で天理教信者乗船依頼書を1枚1円で購入できます。(往復の場合は2枚必要です)一般信者だと四割、教会長だと五割の割引があります。事前に電話予約の際に乗船依頼書の申し込みが必要です。(この乗船依頼書は繁忙期には使用できない場合がありますので、必ず確認して下さい。)
まずは志布志港フェリーターミナルへ
娘には数日前から「お父さんと2人でお船に乗っておぢばがえりするよ。」と繰り返して話しておきました。(お母さんは留守番だからね。と付け加える!必須‼︎)娘は話すたびに「やったー!」と無邪気に喜んでくれました。
というわけでさっそくフェリー乗り場へ行くため、自教会がある霧島市から車に乗って出発です。所要時間は1時間30分。鹿児島中央駅からは無料シャトルバスが運行してます。(所要時間約2時間です。)
車内では娘のお気に入りの音楽(オトッペ、アンパンマン、踊るポンポコリン、USA etc)をかけながらお菓子を食べながらテンションを上げて行きました!途中からウトウトしだして志布志市内に入って港まで5分というところで眠りきれなかった様で態度が激変し泣き叫び暴れ出したので、コンビニの駐車場に車を止めてなだめすかしてナントカ再出発。しかし、船が見えるとテンションマックス(笑)さっきのイヤイヤは何だったのか(2歳児あるある)
ターミナル内で乗船手続きをします。
港の駐車場は三連休の最終日とあって、自家用車や大型トラックでいっぱいでした。
わ〜〜〜カッコいい〜〜‼︎
(大興奮)
乗船案内があるまで、待合室で待機。
船内のレストランが高いので、途中でお弁当やお茶、お酒やおつまみを買って行くのもいいでしょう。
ちなみにぼくは、カップメンとおにぎりとお菓子を買って行きました。(船内に給湯室、氷もあります。)
さんふらわあきりしま号の船内へ!
17:00頃船内への案内が開始され、早速乗り込みました。出港が17:55なので、結構余裕があります。
ちなみに船内の客室はグレードがあり、
•スイートルーム(めちゃくちゃ高い)
•デラックス(洋室、和室 2〜4名)
•デラックス(ウィズペット、甲板ドッグラン)
•スーペリア(1〜2名)
•プライベートシングル(カプセルホテル的)
•プライベートベッド(相部屋だけどプライバシーを重視)
•ツーリスト(雑魚寝タイプ、仕切りカーテン)
で分かれています。
ぼくと娘はツーリスト(ファミリールーム)を選びました。7,040円でした。
娘の様な幼児は6歳までなら大人1人につき1人乗船料金無料になります。(LCCだと2歳から通常料金が発生します。)
部屋に入るにはカードキーが必要ですのでそれを携帯すのが少々ストレスでした。
ツーリスト(ファミリールーム)は、入り口近くの案内カウンターのすぐ奥で、ぼくらを含めて三家族でした。子どもの泣き声も許容してくれるので何ともありがたいことでした。また子ども同士で仲良くなったり、父親連れの娘をフビンに思ったのか、一緒にDVDを見せてくれたり(個人で持参されてました。)お菓子をくれたり、身の上話をしてくれたりとか、交流があったのも娘のお陰でした。
テレビや電源も設置されているので、普通に寝る分には全然困りません!
布団はフランスベッドのマットレスちょい硬め。ぼくも娘も熟睡できました!
ただ貴重品はロッカーに預けたほうがいいかも。(ロッカーもたくさんあります)
混雑具合については、就航して間もないこともあり結構たくさん乗船してました。
おぢばがえりの知り合いの会長さん方や、大分教区の視察の方もいました。
あとトラックの運転手さんが、荷物を運んで片道はゆっくり船で帰るとも話してくれました。
さんふらわあの船内、めちゃくちゃ豪華
めちゃんこ綺麗。豪華。
大型船ってこんなに設備整ってるんですね。。。快適すぎます。
話によると一艘200億円かかったとか(汗)
レストラン、売店も充実
船内にはレストランがあって、夕食・朝食の時だけ開店するというスタイルでした。
夕食時間はバイキング形式で、価格は一律2,000円でした。
バイキングオプションとして、鹿児島名産「黒豚しゃぶしゃぶ」(別料金:1,000円)※志布志航路のみ、単品メニューもありました。この日はカレー。
夕食はカップメンとおにぎりにして、
翌朝は、朝食バイキングをいただきました。価格は680円!
海を眺めなからの優雅な朝食!
船内には軽食などがあまり売ってないので、夕食を食べない人はあらかじめ持ち込むなどしておいた方がいいかも。
もしくはフェリーターミナルで先に食べておくか。
ちなみに船内の売店には
* カップヌードル
* お菓子
* ちょっとしたお土産
などがありました。
あとはお菓子やアイスの自販機も。
子ども連れにめちゃくちゃ嬉しい
キッズルームアリ‼︎
子連れの悩みは、子どもの遊ばせる場所をどうするか?ですが、さんふらわあにはキッズルームが完備されていて何ともありがたいかぎりです。八畳ほどの部屋に大型テレビと(チャンネルは変えられないです。)アンパンマンの滑り台が据えられていて、大きなヌイグルミも置いてありました。娘おおはしゃぎ!
キッズルーム
アンパンマンの滑り台
大型テレビ
大きなヌイグルミ
醍醐味!展望大浴場!
船の中に大浴場があります。すごい!
おススメは、乗船したらすぐにお風呂に入ること!出航したら揺れで湯船が揺れてゆっくり浸かることができません。新たにシャワールームも設置されて24時間(?)利用できます。
また早起きして朝風呂もおすすめです。太平洋を眺めながらの気分はもう最高です!!
朝日を拝むことができるかも!
娘ははしゃぎすぎて何回も湯船に入ったり出たりを繰り返してました(笑)
浴場にはリンスインシャンプー、ボディソープがついていて、タオルや浴衣のレンタルはありません。
なので持参するか、船の売店にもちっちゃいタオルが販売されてたのでそこでも買えます。
Wi-Fi、電源はあるのか?
船内Wi-Fiはあります。キャリアの電波は港を離れてしばらくすると弱くなるので、ある程度はスマホなどでネットは使えます。
電源は各ベッドや船内のベンチやソファの近くにたくさん設置されてました。充電には困りません!
また暇つぶしには、本やゲームを持ち込んだりしておくといいかもしれません。
船酔いは?結構揺れるの?
大分教区の方は、「結構揺れたね!」といわれましたが(大分・別府航路は瀬戸内海を航行するため)、ぼくも娘も全く問題ありませんでした。
船酔いしやすい人は、そこまで揺れるわけじゃないのですが、なんせ長旅なのでジワジワ酔いが回ってくることがあるかも…。
酔いやすい人は酔い止め薬を飲んでおいた方がいいかも。船内でも販売されています。
翌日8時55分に大阪港着!ゆったりリフレッシュできた!
というわけで娘も夜泣きすることもなく、「お母さん〰(涙)」と泣くこともなく、楽しくゆっくりふたりで過ごすことができました。
翌日は予定通り8時55分頃に大阪港着岸。
新造船にともない大阪南港から大阪港フェリーターミナルに移動してキレイになってました。
大阪港からは無料シャトルバスがトレードセンター前駅まで運行しており、そこからはニュートラム(無人電車)で住之江公園駅まで、そこから地下鉄四ツ橋線に乗り換え難波まで、近鉄難波駅まで歩いて移動して天理行きに乗ります。
ついに着きました‼️
娘とふたりでのおぢばがえり
楽しい長旅でした!!
おわり